お知らせ | 那覇天久新都心接骨院

顎関節症について

顎関節症の原因

1. 歯ぎしり・食いしばり
• 無意識のうちに歯を強く噛みしめたり、すり合わせたりすることで、顎関節や周囲の筋肉に過度な負担がかかります。

  1. かみ合わせ
    • 歯並びや咬み合わせが悪いと、顎にかかる力のバランスが崩れ、関節に負担が集中します。
  1. 外傷や過度な開口
    • 顎への打撲や、過度に口を開ける(例:歯科治療や大きなあくび)ことで関節や周囲の筋肉を痛めることがあります。
  1. ストレスや精神的緊張
    • ストレスが原因で筋肉が緊張し、無意識に歯ぎしりや食いしばりを引き起こすケースがよくあります。
  1. 姿勢が悪い
    • 長時間のスマホ・パソコン作業などで頭が前に出た姿勢を続けると、顎関節に負担がかかることがあります。
    特に、首、肩の負担がかかりやすい方。
  1. 生活習慣や癖
    • 頬杖、片側でばかり噛む、うつ伏せ寝、電話を肩で挟むなどの日常の癖も影響します。
  1. 顎関節の構造的な問題
    • 顎関節円板がずれている場合や、先天的な骨格の形状異常も関与することがあります。

当院での治療方法

頭蓋骨矯正
顎関節症はストレスや顎の咬み合わせが悪く発生しやすくなります。頭蓋骨矯正は顎関節の向きや方向を正しい位置に戻す事により、口を開く際の痛みの軽減やスムーズさが期待できます。また、自律神経を優位にすることでストレスがかかりにくくなります。

全身骨格矯正
姿勢の悪さから、顎の痛みが出やすくなります。上・下顎骨は内側翼突筋の4つの筋から構成されております。この4つの筋肉は姿勢が悪い場合ですと筋肉の硬さが強くなります。全身矯正は骨盤や首の歪みを整える事により、顎への負担が軽減いたします。

日常生活での顎関節症予防と対策

✅歯ぎしり・食いしばりの防止
• 睡眠中の歯ぎしりにはマウスピースが有効。
• 日中の食いしばりは、「気づいたらリラックスして上下の歯を離す」意識づけが大切。

✅正しい姿勢を意識する
• 長時間のスマホ・パソコン作業では、猫背にならず頭が前に出ないように注意。
• 座るときは骨盤を立て、椅子に深く座り、顎を引く。
• 姿勢が悪いと咀嚼筋や首周りの筋肉に負担がかかり、顎関節に悪影響を及ぼします。

✅かみ癖の見直し
• 片側ばかりで噛まないように意識。
• 固いもの(せんべい、スルメなど)の食べすぎを避ける。
• ガムを長時間噛む習慣も避ける。

✅ストレス管理
• ストレスは無意識の食いしばりや筋肉の緊張を引き起こします。
• 深呼吸、ストレッチ、軽い運動、趣味の時間などでリラックス習慣をつける。
これらはすべて顎関節に不自然な力をかけるため、できるだけ避けましょう。

最後に

当院ではお一人おひとりの状態に合わせた施術プランをご提案し、根本的な改善をサポートしています。健やかな毎日を送るためにも、ストレスや顎の負担を下げていき、生活習慣を整えていきましょう!