梅雨の時期の身体への影響と対策について
梅雨の季節になると「なんとなく体がだるい」「頭が重い」「関節が痛む」など、様々な不調を感じる方が増えてきます。これらは気象の変化が身体に及ぼす実際の影響で、気のせいではないのです!なので今回は梅雨時期に起こりやすい身体の不調とその対策についてご紹介します!
梅雨時期に増える身体の不調
①自律神経の乱れ
梅雨の時期は低気圧の状態が長く続くため、副交感神経が優位になりやすくなります。そうなることで、身体がリラックスモードに入りすぎてしまい、だるさ、倦怠感や眠気が増してきます。その他にも『気分が落ち込む』『イライラしやすい』といった精神面の不調も生じたりしやすいです。
②関節痛、筋肉の痛み
湿度が高まると関節内の水分バランスが崩れます。その結果、痛み、こわばりを感じやすくなります。他にも肩こりや腰痛が悪化したり、過去に痛めた箇所が痛んだりする場合もあります。
③頭痛、めまい
気圧の変化により、脳の血管が収縮や拡張し、頭痛やめまいが起こることもございます。
④むくみと水分代謝の低下
梅雨の時期の湿度は高くなり、体内の水分代謝を乱してしまいます。その結果、余分な水分が排出されにくくなり、むくみや重だるさを感じやすくなります。
日常生活での対策
①規則正しい生活を心がける:早寝早起きを心がけ、生活リズムを整えていきましょう。
②適度な運動を行う:ストレッチやウォーキングなどを行う事で血行を促進します。また、無理のない範囲で行いましょう。
③暖かい食事を摂る:体を冷やしてしまう食べ物を避けて、温かいものを中心に食事をとりましょう!
最後に
梅雨の時期は、多くの方が不調を感じやすいです。症状が長く続いたりや、日常生活に支障をきたしたりする場合もございますので、お悩みの方はぜひ当院へご相談ください。一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、梅雨を快適に過ごせるようにサポート致します!