正しい歩き方とは?
「毎日歩いているのに、膝や腰が痛い…」
「正しい歩き方って意外と知らない」そんな患者様が実はとても多いです。
歩き方はクセが出やすく、間違ったフォームが続くと 膝・腰・足首の痛み、外反母趾、猫背、疲れやすさ など様々な不調につながります。今回は、接骨院目線で 今日から意識できる“正しい歩き方” をわかりやすく解説します。
歩き方のポイント5つ
✅正しい姿勢から作る歩き方
歩行は「姿勢」がすべての土台です。
✔ 正しい立ち姿勢のポイント
• 耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線
• 目線は5〜10m先
• 背中を反らせすぎない
• 肩の力を抜いてリラックス
• お腹に軽く力を入れ、骨盤はまっすぐ
姿勢が整うだけで、足へかかる負担が大きく減ります。
✅歩くときの足の着き方
✔ 正しい足の着地
かかと → 足裏 → 親指の付け根(母趾球)
この順番で体重が移動する「ローリング歩行」が理想です。
✘ よくあるNG
• ペタペタ歩く
• つま先から着地
• 内また・ガニ股
• すり足
これらは膝・股関節の負担を増やします。
✅歩幅は“やや広め”を意識
歩幅を少し広げると、
• 代謝アップ
• 姿勢がまっすぐに
• ヒップラインの引き締め
• 疲れにくい歩行
につながります。
目安
▶ 男性:65〜75cm
▶ 女性:55〜65cm
「歩幅を広げよう!」と意識するだけでフォームが大きく改善します。
✅1日の歩数の目安
最近は「1日に○歩歩け」という健康指標が注目されていますが、実は大切なのは歩数より 歩き方の質。
目安は▶ 7,000〜8,000歩 (無理のない範囲)
仕事や家事で歩く方は、無理に増やす必要はありません。
✅那覇天久新都心接骨院でできる歩行改善サポート
当院では、
• 骨盤の歪み調整(O脚)
• 股関節・足関節の可動域UP(偏平足)
• 姿勢・歩行指導
などを組み合わせ、正しい歩き方が自然にできる体づくりをサポートしています。歩き方のクセは自分では気づきにくいので、気になる方はいつでもご相談ください。
歩き方が悪くなってしまうと…
① 膝・腰への負担が増える
悪い歩き方は、関節にかかる衝撃をうまく逃がせません。
• 膝の内側の痛み(O脚傾向)
• 膝の外側の痛み(ガニ股歩行)
• 腰痛・仙腸関節の痛み
• 股関節の違和感
特に「ペタペタ歩き」「内股」「猫背歩行」は、膝と腰にダイレクトに負担がかかります。
② 足裏・足首のトラブルが増える
足の着き方が乱れると、足裏のアーチが崩れてケガの原因に。
• 外反母趾
• 扁平足
• 足底筋膜炎
• アキレス腱痛・ふくらはぎの張り
• 捻挫が起こりやすくなる
「つま先だけで歩く」「かかとだけで強く着地」などのクセも影響します。
③ 姿勢が悪くなる(猫背・反り腰)
歩き方の崩れは、そのまま姿勢の崩れにつながります。
• 猫背
• 反り腰
• 巻き肩
• 骨盤の前傾・後傾の歪み
• 呼吸が浅くなる
結果として疲れやすくなり、肩こり・背中のハリも増えます。
④ 太りやすく痛みやすい身体になる
歩き方が悪い=筋肉が正しく使えていない状態。
• 太もも前ばかり張る
• お尻が使われずヒップラインが下がる
• ふくらはぎのむくみ
• 代謝低下
「歩いてるのに痩せない」という人は、歩き方に原因があるケースがとても多いです。
⑤ 疲れやすく、持久力が落ちる
効率の悪い歩き方は無駄なエネルギーを使います。
• すぐ疲れる
• 長時間歩くと足がパンパン
• 呼吸が乱れやすい
正しいフォームなら、同じ距離でも疲労感が大幅に減ります。
最後に
那覇天久新都心接骨院ではお一人おひとりの状態に合わせた施術プランをご提案し、根本的な改善をサポートしています。健やかな毎日を送るためにも、正しい歩く方や生活習慣を整えていきましょう! 当院でも歩行サポートを行っており、姿勢矯正やO脚、偏平足へのアプローチも可能になりますので、気軽にお越しくださいね!









